治療方法について 薬による治療

薬による治療を行います。

下痢止めなどで便の硬さの調整を行うことによって症状の改善を図ります。

塩酸ロペラミド

強力な下痢止め効果のある薬です。腸粘膜の過剰な運動を抑えたり、下痢を起こす作用のあるアセチルコリンやプロスタグランジンといった物質の生成を抑える作用を持っています。

ポリカルボフィルカルシウム

多量の水分を吸い取る性質を利用し、便の硬さを調整する薬です。 もともと過敏性腸症候群(IBS)の薬として用いられており、腸管内の水分を吸収してゲル状となることで、食物が腸管内を通過する時間を改善し、保水作用によって便の硬さを整える作用を持っています。

総監修医療法人三慶会 指扇病院 副院長、排便機能センター長 味村俊樹先生